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第55回

今回のサブタイトルは「師走っぽい一日」です。


12月の日曜日に、有楽町で行われた「NPO法人文化財夢工房」の設立記念シンポジウムに行ってきました。

そして僕の参加目的は、泉清吉さんが漆刷毛制作の実演をされる事を知った為、これは見たいと思い二日前に参加登録を慌ただしく済ませました。


開場11時30分に合わせて会場に行くと、知り合いが既に受付を済ませていまして、今回の注目度の高さを感じました。そして受付を終えて周りを見渡すと、奥の方で準備をしている人に目が留まりました。

「泉さん、どうもこんにちは!」と声をかけた所、驚いた様子で歩み寄って来てくださり両手でしっかり握手をしていました。

「忙しそうだったから声はかけなかったんですよ」と泉さんは言ってくださいましたが、僕も滅多に見られない実演機会でしたのでー…。


夢工房のいきさつや今回の実演について会場の関係者と泉さんにお話しをうかがいながら、泉さんは漆刷毛制作の仕上げ作業を始めました。

会場入りする方が徐々に増えてくると、足を止め泉さんの作業を注目する方も多くなり。質問も色々と出ていまして、

 


参加者:「削っている木は何ですか?」
泉さん:スプルースと云う木で、この木は樹齢300年と木場でも珍しいんですよ。」
私(心中):「スゲッ、アメリカ建国よりも長いのか!」

たまに質問が僕の方にも振られ、和気藹々とした雰囲気でした。そして、削っていた出来立ての漆刷毛を頂戴してしまいました。ありがとうございます!

そろそろ講演が始まるので実演会場を後にし、10分程の会長挨拶を聞きました。

挨拶も終わり本日の講演者にバトンタッチ、そして僕は直ぐに会場を退出、泉さんに挨拶をして上野の博物館に向かいました。


 

この日は「大徳川展」の最終日で、どうしても拝観しなければなりませんでした。

博物館の正門を抜け、平成館前には長蛇の列、80分待ちとなっていました。

会場内も混んでいましたが、何とか拝観する事ができました。近年の大奥人気や来年の大河ドラマの影響からか、展示資料もお姫様関係が多かったような気がします。

平成館を出てムュージアムショップで本を二冊買い、表慶館にも立ち寄ってみました。

新日本様式100選展で「ザク」や「N700系」等が紹介されていて、楽しいイベント会場でした。


博物館を出ると寒い夜空と疲れが身に染みました。

最終日の展覧会までのんびりせず、もっと余裕を持って行けないものかとつくづく感じます…

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