今回のサブタイトルは「不死身の男」です。
「マンガ合宿」が週末に開催されました。メンバーは僕を含めて4人、内容はひたすらマンガを読むというイベントで、所沢の友人宅に集合いたしました。
僕は土曜日の14時に会場入り、家主にオススメのロールケーキを献上したら、あとは我が道、寝袋に包まれながら水割りとチョコレートを脇に置き「コブラ」をひたすら読み始めました。
「コブラ」とは、不死身の男、海賊コブラが宇宙を舞台に大暴れ、随所にセクシー女性が絡む話しで、僕が小学生時分にアニメ化もされた名作です。途中で何度か休憩が入りましたが、最終的には朝方4時30分まで「コブラ」のみを10巻位まで読みました。
今回の合宿は一ヶ月以上前から企画され、それ相応の準備をしてきました。しかしながら日曜日に京都で行われる膠の研究会に参加する事になり、マンガ合宿参加が危うくなりました。結局、どちらも参加する事となりました。
研究会当日、朝4時30分から30分程睡眠、合宿を途中で抜ける悔しさをかみ締め始発電車で所沢から家に帰りました。
家に着くと10分後に出る電車に乗る為、あらかじめ京都出張用の鞄を玄関先に置いてたものを持ち直ぐさま駅に取って返しました。そしてなんとか予定通り東京駅に到着できました。
京都には9時30分に到着、朝から雨模様で紅葉もはっきりと見られませんでした。30分程バスに揺られ会場入り、開始ギリギリに着いたせいか、かなりの人が集まっていました。
パネラーは日本画家、墨製造、膠製造工場に関わっている方々と、ニベ膠を復元研究している4人でした。話しの内容は共通して現代の膠と昔の膠との違いがあげられていました。
日本画家の方は、膠=煮皮の語源や、和膠である三千本膠と洋膠であるパール状膠等の種類、文献と日本画家として使用する立場からのお話しでした。
墨では、墨専用の膠が有るそうで、昔の墨は膠が良かった為、磨墨液で書いた際の伸びや艶が非常に良いそうです。しかし大正時代に舶来式の膠製造方法が入り品質が低下してしまったそうです。
膠製造工場の方は、膠のみの製造ではなく、膠とゼラチンの原料であるコラーゲンを主成分としたものを扱っているそうです。そのため最近は食品としてコラーゲンが注目されてきた為、業界では食用分野での需要が伸びてきているみたいです。
ニベ膠を復元している方のお話しは、日本海に生息するニベ(スズキ科)、韓国では民魚(ミンギョ)と呼ばれている魚の浮袋を干したものから膠を製造したものを「ニベ膠」と呼んでいます。少し混乱しそうですが、昔は牛の生皮をニベと呼んでいたそうで、現代のニベ名称は魚のニベから作った膠を指します。ニベ膠は韓国の螺鈿接着でも使用され、接着力が強い事で知られています。作り方はまだ試験段階とのことで、近い将来最良の製造方法が紹介されそうで楽しみな内容でした。
それぞれとても興味深いお話しでしたので、殆ど寝ていなかったにも関わらず眠たくなりませんでした。
帰りは友達も来ていたので、東京まで一緒に新幹線で帰りました。道中、ビールを飲みながら鱒寿司を食し、一瞬眠たくなりましたが友人の手前眠ることは許されませんでした…
東京駅で別れ真っ直ぐ帰宅、お風呂して布団に入ったのは夜10時、スイッチが切れたように爆睡となりました。前日に「コブラ」を読んでいなかったら途中で事切れていたに違いありません。
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