漆刷毛徒然記−1      2001.5.10

札幌のKさんからいただきました。

 

漆刷毛との出会い、うーん堅いなー.実は僕もどうしてここまでのめりこんだのかわからないんですよね、いままで、これといった,収集癖ってなかったんですよ、でも,漆芸が好きになり,自分で塗るようにもなって、なんでもそうですが,奥の深さを知る事になりましたよね、そして,いろんな刷毛が必要になり、購入していく間に、いろいろ知っていくにつれ,物つくりに大切なのは、まず、道具を,大事にすることなんだ、って思ったんです。

その心がその後の作品にすごく影響するって気がついたんです。そして,漆刷毛ほど、製作する道具のなかで,個性的な道具って無いなって思ったんです。この道具ほど、ひとりひとり、の体の部分に溶け込むものは無いなって。

愛情一つで,長く付き合えたり出来ると思うんです。

一番すてきなところは、刷毛ほど、つかえば、つかうほど、逆につかわないで、さぼれば,その物の持つ性能を引き出さずに殺す道具ってないと思うんです.刷毛を使ったぶんだけ、味がでるって、哲学のようですが、努力に勝る天才なし、を実感できる道具なんですね。毎日練習すれば、結果がでるそんな道具です。

僕は毎日は、できませんが(笑)