平成15年度選定保存技術授賞式

2003年9月2日 千代田区 グランドアーク半蔵門にて

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9月2日、11時30分、東京、国立劇場近くの半蔵門にある「グランドアーク半蔵門」冨士東の間にて、15年度選定保存技術保持者・保存団体認定書交付式が行われました。出席しましたので、様子をご紹介したいと思います。

今回、重要無形文化財とは別に独立して行うこととなり、すでに認定をうけている方たちも出席することとなりました。

当日は涼しかった8月とはうって変わり、朝からかなり日差しも強くて、暑くなりました。池袋から地下鉄有楽町線で麹町まで行き、歩いて5−10分でした。

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kitamurasensei.jpg (241333 バイト) ←北村先生と

乾杯の後、おいでになっていた、人間国宝と選定保存技術保持者である北村先生のところに行き、一昨年に製作した記念刷毛のお礼を申し上げ、写真を撮らせていただきました。記念刷毛は細くて軟らかい髪毛だったので、作品の蒔絵の地塗りに実際に使っておられるそうで、うれしい思いでした。

 


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受付にはいつもの文化庁の、近藤さんやら文化財担当の方々がおられ、恥ずかしながら胸にリボンを付けていただいて控え室に。既認定の方々が20名、団体が12、教育委員会が4でした。日本文化財漆協会のお名前もあったので目で捜したのですがどうにも分からず、ご挨拶もできませんで残念でした。

 


文化庁長官の挨拶、乾杯。

今年の受賞は、歌舞伎床山、あらそう、手機(てばた)、屋根瓦、ちょまいとてうみ、でした。定刻にはじまり文化庁長官から認定証が手渡されました。その後、会場が移り、立食形式の懇談会となりました。そして、輪島漆芸研修所の実演にもきていただいた、文化庁審議委員の柳橋先生にも先日のお礼を申し上げました。そのうちに今回の認定の方々の照会スライドが会場のスクリーンに映し出され、つぎに保持者の挨拶。 文化庁長官.jpg (123144 バイト)

そんなこんなしているうちに、私と同じ5年前に認定をうけた甲冑修理の小澤さんが隣に来られたので、ご挨拶して話し始めたところ、いろいろ似ているところも多くて、話しがとても合ってしまいました。1時半になり、そろそろ終わりになりましたが「ちょっと下で話して行こうよ。」と言われて、気がついたらアイスコーヒー2杯で3時間も!普段仕事をしている、上野の国立東京博物館にあしたでも来てよ(笑)と言われてうれしくなって、来週伺うことにしました。

文化庁主催のこんな機会がないと、ついつい普段の仕事に追われていろいろな方に会うこともできません。蓮田に戻る宇都宮線にゆられながら、5年前の気持ちを思いだし、伝統を正しく後に続く人に伝えられように、がんばらねばと思いました。