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年に数回、木曽檜やアラスカ檜を購入するために東京の新木場に行きます。

今回は工房探訪ではありませんが、番外編として木場の風景を載せてみました。

地下鉄、新木場駅を下りると、すぐにプーンと木の良い香りが漂っている町です。29年ぐらい前には、この新木場の場所ではなく深川の木場にありました。

日本の木材流通の中心とも言われていた新木場も大きく変わりました。

写真上右

駅の前にはNECソフトの本社。NECの会社勤めをしていたら、きっと何度かは来ていただろうなぁ、と思わず立ち止まって撮影してしまいました。

写真左

こんな風にスプルース、米ヒバ、米松、米杉、などいろいろな木材があります。全部使用してきました。 板材それぞれに木目などが違いますので、自分の目で確かめます。


40年ほど前、人間国宝の赤地友哉先生に檜をお譲りしたときに、東京湾に浮かせていた板材なのでやはり湿り気や塩気をとても気になさっておられた事を思い出します。

工業製品ではなく、天然のものですから、当然どれも同じではなくそれぞれ違いがあるのです。

その中で、価格と希望の長さや巾、木目の具合などを慎重に見て、触って選んでいきます。

代々の長い長いおつきあいなので、なんとか希望のものを見つけてくれます。そうでなければ、美しく細かな目の板材は入手が難しいでしょうね。

安いからといって「束もの」に手を出すと、紐をほどいたら中は全部、目が曲がっていて刷毛には使えないものだらけ、ということになります。

有る程度の値段を出しても、必ず良いものを選びます。ただ、あまり選んで良いものばかり取っていってしまっても、問屋さんも困ります。

そうやって選んでも、1/3ぐらいは刷毛板にできないものが出ます。その部分は継板に使用します。


どんどんと変貌する新木場、木材の市場、大きな製材所さんが次々と廃業。

大きな土地はトラックセンタ−にしてしまった方が経営が楽なのだそうです。小さな場所は駐車場です。  写真左

お台場に行く臨海線、有楽町線、ディズニーランドに行く人が使う京葉線も通る駅なので、電車の中も、ディズニーランドに行く姿の人ばかりでした。

わたくしが父親について行くようになってすでに45年経ちました。わたくしのカラダが効いて、直接行ける間はできるだけ行きたいと思っています。


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