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工房探訪記 |
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伺った工房を拝見させていただいて、わたくしは赤木さんの生活そのものが作品のような気がしました。
大きなガラス窓から光が一杯に入ります。明るくて、気分も良くて仕事しやすいでしょうね。
何もかもがキチンと片づけられています。
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7月7日、輪島漆芸研修所の帰りに赤木明登さんの工房におじゃまいたしました。 実演の前日の歓迎会にもお越し頂き、さらに翌日の実演当日も見ていただきました。お忙しい中、申し訳ない気持ちでした。そんな気持ちなのに、さらに翌日には、工房にまでお伺いしてしまいました。 わたくしが、赤木さんの作品と出会ったのは、芸大の増村先生に教えて頂いて見に行った2000年の東京国立近代美術館の展示でした。 その後、お名前をいろいろなところで聞くようになり、元々は雑誌の編集者をなされていたと聞かされました。それが何故?と思いましたが、直接の接点がなく、こうして工房に伺えるとは思いませんでした。 写真左 使っていただいている泉清吉刷毛と。
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輪島から緑の中の道を進む工房への道は素晴らしく、何かワクワクしてゆっくり、ゆっくりととクルマを進めました。 着いた工房はすばらしい雰囲気で、なんだか、置いてあるひとつひとつのモノにもすべてこだわりがあるようでした。思わず、「これは何ですか?」「これは?」と失礼ながらも聞いてばかりでした。 伺うと、水も川から引いてあるのです!、漆の木も植えてあるのです。
写真左 心地よい風の中、ウッドデッキでお話を伺いました。左 お弟子さんの鎌田さん、右 赤木さん
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まだまだ、工房でいろいろなお話を聞きたかったのですが、残念ながらもアッという間に時間が過ぎてしまいました。 奥様(本を出されたり、いろいろ活動されています。)やお子さま、ワンちゃん達ともお別れのご挨拶をして、金沢へとクルマを走らせました。
その後、東京麻布の赤木さんの個展で再びお会いし、また、雑誌「和楽」の取材ではスタッフの方々と共に私の工房にもきていただ きました。 2006年6月には、赤木さんの本「漆塗師物語」が出版され、わたくしも早速読ませていただきました。赤木さんのこと、輪島の漆のことがとても軽妙に書かれていて一気に読んでしまいました。
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写真 上 きれいに手入れの行き届いた幅広の漆刷毛。
写真 右 泉清吉刷毛も使っていただいています。
いろいろな工房におじゃまして、それぞれの刷毛を拝見すると本当に制作に対する気持ちが表れているなぁと思います。大事に丁寧に使っていただいて皆さんありがとうございます。 わたくしも、そのお気持ちに応えられるよう一生懸命作ります。 |
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