東京芸大 漆芸科 新校舎お披露目会     

2003.11.7 トップページに戻る

 

長い間親しまれてきた東京芸術大学・漆芸科の入っていた校舎が今回新築されました。例年、11月には「轆轤祭り」がおこなわれるのですが、今回はその「お披露目会」としておこなわれました。

 

 

 

クルマの免許を取った20才のころから、父親八世 泉 清吉が芸大に行くときは荷物持ちとしてときどき運転してついていっていました。今から思えば当時はのんびりしたもので、校門からそのままクルマで校舎の中庭まで入れました。校舎の中はいかにも芸術の大学といった空気と、モノを制作しいる工房という香りがミックスされた独特の雰囲気がただよっていて、私の学校の工学部とは別世界でとても楽しいものでした。似ていたところは、材料、機材がゴチャゴチャとたくさんあるところでしょうか。もちろん良い意味でありますよ。その後漆刷毛の世界に入り、自分の母校には同窓会以外行かないのに、芸大にはずいぶんと通い、先生方にもとてもお世話になってきています。そんなわけで卒業生でない私にとっても前の校舎にはいろいろ思い出深いものがあります。ましてや卒業生の方にとっては感慨深いものがおありでしょう。そんな声をこの「お披露目会」でずいぶん聞きました。

 

     
 
 

左上 真ん中 夕闇の中に美しいあかりが灯り、増村紀一郎教授の開会宣言より始まりました。外に開放されたウッドデツキで行われて、ほんの少し ひんやりした風、ぼんやり灯る照明、そしてモダンな校舎、とても良い雰囲気の中で乾杯。たくさんお知り合いもおられて話しが続きました。

右上 この字の形から判断して書かれたのは三田村 有純 助教授ですね、たぶん。笑
(違っていたらスンマセン) 中に展示室もあり、楽しくご案内していただきました。

 

三田村先生には10年ぐらい前、韓国に一緒に連れて行ってもらい中国、韓国製の漆刷毛を収集の為買い集めたことがあり、楽しかった思い出です。

新校舎は一言でいえば「近代的美術館のよう」な印象でした。立派できれいでびつくりです。こんなにすばらしくなったの!という感じでした。エレベーターもつきました。 こんな良いところで制作とはうらやましい。こうして、また新しい時代が始まるのですね。どうぞ、ますます良い作品が生み出されることをお祈りしています。

掲載が遅くなりすみません。そしてもし記事に誤りがございましたらどうぞご指摘お願い申し上げます。04.1.14

早速訂正です。中段、写真の右左が逆になつていました。ご指摘のSさん有難うございました。 1.15